自民党秋田県連は4日、県議26人による常任総務会を開き、安倍晋三首相の後継を決める党総裁選で、党員・党友による予備選を実施しないことを決めた。同県出身の菅義偉官房長官に全3票を投じる方針で、国会議員や地域代表ら約100人が出席する12日の総務会で最終決定する。

 鶴田有司県連副会長は記者団に「通常の総裁選であれば、党員投票を実施するべきだろう。ただ今回は県出身者が初めて総裁になれるかもしれず、夢が実現しそうだという思いの強さが上回った」と述べた。

 鶴田氏によると、4日の会合では一部から予備選実施を求める声も出たが、大半は総務会での決定を支持した。