東京都奥多摩町で2003年に元飲食店員古川信也さん=当時(26)=の切断遺体が見つかった事件で、警視庁が3日に逮捕監禁容疑で逮捕した紙谷惣容疑者(46)と同時期に南アフリカに逃亡した主犯格の松井知行容疑者とみられる男が、16年に現地で死亡していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 自殺の可能性があり、警視庁は遺体のDNA型を調べるなどして身元の確認を進める方針。

 捜査関係者によると、16年12月ごろ、南アの海岸の木で首をつっている変死体が見つかった。遺体のそばには日本語で書かれた遺書とみられる文書があり、松井容疑者の署名もあったという。