水産庁が資源管理の強化に向け、新たにブリやマダイなど15魚種を候補に漁獲規制の導入を検討していることが4日、分かった。同庁が進める水産改革の一環。長期的な漁獲量の改善により、2030年の養殖などを除く漁獲量を、08年と同水準の約440万トンに回復させることを目指す。

 規制強化は資源の枯渇を防ぐ目的だが、短期的には漁獲減につながる可能性もあり、漁業者の意見を聞いて慎重に対象を決める。

 15種はカタクチイワシ、ブリ、ウルメイワシ、マダラ、カレイ類、ホッケ、サワラ、マダイ、ヒラメ、トラフグ、キンメダイ、ムロアジ類、イカナゴ、ベニズワイガニ、ニギス。