【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は3日、社会のデジタル化や脱炭素化に伴い、需要の大幅増が見込まれるリチウムなどのレアメタル(希少金属)やレアアース(希土類)を中心とした重要資源の供給源の多角化や域外依存度の低下を急ぐための行動計画を発表した。

 EUはハイテク製品に使われるレアアースの98%を中国に依存。充電式電池に使うリチウムは78%がチリ、コバルトは68%がコンゴ(旧ザイール)から輸入している。

 欧州企業や加盟国などは近く「欧州原材料連合」を創設。資源探査、採掘、製品化からリサイクルまで効率的に行う仕組みをつくる。