【パリ共同】フランス政府は3日、新型コロナウイルス流行で打撃を受けた経済の立て直しに向けた1千億ユーロ(約12兆6千億円)規模の追加対策の詳細を発表した。環境、競争力強化、雇用を三つの柱とし、2022年までにそれぞれに300億~350億ユーロを拠出。財源の40%は7月の欧州連合(EU)首脳会議が創設を決めた総額7500億ユーロの復興基金で賄われる。

 追加対策は、マクロン大統領が7月に実施を表明した。カステックス首相は記者会見で「歴史的規模の計画だ」と訴え、22年にも国内総生産(GDP)をコロナ危機前の水準に回復させるとの目標を掲げた。