農林水産省は30日、2020年産のコメ(水稲)の全国の作況指数(平年=100)が15日時点の調査に基づき、「平年並み」の101になるとの見通しを発表した。7月の豪雨や低温、日照不足が響いた地域がある一方、米どころの北海道と東北、北陸では生育が順調だった。

 農水省が同時に公表した主食用米の作付面積は136万6千ヘクタールで、前年より1万3千ヘクタール減少すると予想した。主食用米の収穫量は、8万5千トン増の734万6千トンと見込んだ。

 都道府県別の作況指数は、北海道と秋田が「やや良」に当たる105で最も高かった。青森と山形が104で続いた。