朝鮮半島を南北に隔てる非武装地帯(DMZ)に近い韓国北部・坡州市の臨津閣にこのほど、観光客向けのゴンドラが開通した。民間人の出入りが統制される区域に降り立つことができ、市は「平和観光」の目玉としてアピールに余念がない。

 坡州市によると、327億ウォン(約30億円)の民間投資で完成した「坡州臨津閣平和ゴンドラ」はキャビン26台を運用。

 料金は1人9千ウォンで、臨津江を挟んだ対岸にある旧米軍基地までの約850メートルを結ぶ。統制区域に入るため、身分証明書を提示する必要がある。

 統制区域内の展望台からは、臨津江を一望でき、土産物屋では北朝鮮の酒も購入できる。