梶山弘志経済産業相は3日、広島県を訪れ、石炭からガスをつくり発電する高効率の石炭ガス化複合発電(IGCC)施設や、二酸化炭素の分離回収施設を視察した。視察後、記者団に「(二酸化炭素を資源として利用する)カーボンリサイクルは資源のないわが国にとって重要だ」と指摘。「脱炭素化に向けたエネルギー政策を実行していきたい」と政策推進に意欲を示した。

 視察したのは中国電力と電源開発(Jパワー)が共同出資する大崎クールジェン(広島県大崎上島町)。

 梶山氏はまた新型コロナの感染拡大に伴って生じた貿易の停滞に関連し「ある程度のものは自国で作っていくべきだ」と述べた。