【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は2日、辞任表明した安倍晋三首相の後継を巡る論説を掲載し、安倍氏の政権運営をおおむね評価した上で「ポスト安倍」の最大の懸念は、頻繁に首相が交代するような「不安定な政治」の再来だと指摘した。

 論説は、短命政権が続き「7年間で7人の首相が誕生する状況」に安定をもたらした点が、安倍氏の最大の功績だと分析。トランプ米大統領と良好な関係を維持する傍ら、「アベノミクス」で積極的な経済政策を推進し「保守的な社会で女性や移民の参加を拡大させた」とも評価した。