セイコーウオッチが、目の不自由な人が文字盤を直接触って時刻を判別する「触読式」腕時計のデザインを1995年以来、25年ぶりに刷新することが3日、分かった。新モデル5品を11日に発売する。障害者の社会参加を含む国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」実現を意識した声が社内で上がり、刷新に取り組んだという。

 採算度外視で販売していた背景から、長年デザインは変更していなかった。障害者団体への聞き取り調査で「おしゃれな時計を身に着けたい」との意向があり、各所に最新のトレンドを取り入れた。ピンクの文字盤やボルドー色の革バンドを採用した女性向けモデルも投入する。