兵庫県尼崎市がラブホテル建設を規制する条例で「専ら異性を同伴する客」が利用する施設としていたラブホテルの定義を「性的営みの相手方を同伴する客」に変更することが3日、市への取材で分かった。9月市議会に改正条例案を提出し、10月上旬にも可決成立する見通し。

 尼崎市はパートナーシップ宣誓制度を導入するなど性的少数者への支援や市民啓発を推進。だが今年5月、男性同士のカップルがラブホテル2軒に相次いで宿泊を拒否される事案があり、市が旅館業法に基づく行政指導をした。

 条例は住宅街や学校の周辺などで新規のラブホテルの建設を規制する目的で2007年に施行された。