自民党総裁選は3日午前、出馬表明した3候補の陣営が本格始動した。菅義偉官房長官は初の選対会議を東京都内のホテルで開催。「安倍政権を継承し、この国のために全身全霊をかけて頑張る」と決意を示した。岸田文雄政調会長は記者会見で「分断から協調へ」と掲げた政策集を説明。「新しい時代の成長戦略も考えなくてはいけない」と強調した。石破茂元幹事長は午後、都内に選対事務所を開設し、活動拠点とする。

 総裁選は3人で争う構図が固まり、党内7派閥の支援態勢が明確になった。各候補とも個別の働き掛けによって国会議員票の上積みを図る構え。計141の地方票の行方も焦点だ。