【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市警は2日、市内の8月の発砲事件が前年同月と比べ約2・6倍の242件、殺人事件が47%増の53件に達したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大による社会不安や経済状況の悪化、警官の暴力的な取り締まりへの抗議活動に伴う治安悪化が背景にあるとみられる。

 ニューヨーク・タイムズ紙電子版によると、こうした傾向は全米各地でみられるという。

 今年に入ってから8カ月間では、発砲事件が前年同期比87%増の1014件、殺人事件が34%増の291件だった。