第10管区海上保安本部(鹿児島)などは2日、鹿児島県奄美大島沖で、遭難信号を発信したパナマ船籍の貨物船「ガルフ ライブストック1」(1万1947トン)の捜索を続けた。海保は船が遭難したとみて、現場海域に巡視船などを派遣。同日深夜、洋上で乗組員のフィリピン人男性1人を発見、救助した。命に別条はないとみられる。

 防衛省によると、海保と共に捜索に当たっていた海上自衛隊のP3C哨戒機から2日午後7時前に「周辺海域で漂流者1人と救命ボートを発見した」と連絡があった。ボートは貨物船のものか分からず、人が乗っているかどうかも不明という。