昨年10月の台風19号で長野新幹線車両センター(長野市)に止められていた北陸新幹線が浸水したことを受け、JR東日本は29日、北陸新幹線を同センターから長野駅に避難させる訓練を実施し、報道陣に公開した。実際に車両を使った訓練は初めて。センターの復旧状況も公開。来年度中には、浸水前の機能をほぼ取り戻すことを目指す。

 訓練では、台風に伴いJR東本社とセンターにそれぞれ対策本部を設置したと想定。JR東が導入した車両避難の判断を支援するシステムが、近くを流れる千曲川の水位や流域降雨量の上昇を予測した。