総務省が29日に公表した8月の人口移動報告(外国人含む)で、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)から他の道府県への転出が転入を459人上回り、7月に続いて人口流出に当たる「転出超過」となったことが分かった。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うテレワークの定着などを背景に、東京都が4514人の転出超過となったことが影響した。総務省は「通勤する必要性が低下し、都心から郊外への住み替えが起きている可能性も考えられる」としている。

 人口移動報告は住民基本台帳に基づき転出入者数を集計。7月の東京圏の転出超過は、集計に外国人を加えた2013年7月以降で初めてだった。