【ニューヨーク共同】米首都ワシントンの連邦地裁は27日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の配信を米国で禁じるトランプ米政権の措置を一時的に差し止める判断を下した。同日深夜に迫っていた禁止措置は回避され、配信は当面、継続する。政権側は安全保障上の懸念を理由にしていたが、ティックトック側の主張を認めた。

 同じく制限対象とされた中国系通信アプリ「微信(ウィーチャット)」も、サンフランシスコの連邦地裁が19日付で禁止措置を一時差し止める命令を出しており、米政権の対中強硬策が司法の壁に再び阻まれた。