「日本三美人の湯」の一つと言われる和歌山県田辺市の竜神温泉の入り口付近に、高さ約5・5メートルの竜の木製モニュメントがお目見えした。丸太を削って彫刻に仕上げる「チェーンソーアート」の元世界チャンピオンで、地元在住の城所ケイジさん(53)が作者。関係者は「温泉郷のシンボルに」と期待を込める。

 材木は樹齢約300年、直径約1メートルのスギ。温泉から約1キロ上手の神社境内にあり、2018年9月の台風21号で上部が折れる被害に遭ったものだ。今年4月に切り出し、8月から彫り進めて“再生”。竜には地球を表す青い玉と、災いを表す黒い玉を一つずつ持たせた。