日本将棋連盟は24日、プロ棋士養成機関「奨励会」に在籍する中七海二段(22)が規定の成績を収め、三段に昇段したと発表した。女性の三段昇段は里見香奈女流四冠(28)=奨励会退会、西山朋佳三段(25)に続いて3人目となった。

 中新三段は兵庫県出身で、2011年に奨励会に入会。20年2月に二段に昇段した。10月から最終関門の三段リーグに出場する中新三段は「目の前の一局一局に集中して頑張りたい」とコメントした。

 三段リーグは年2回開かれ、各自18局を行い原則上位2人が棋士の四段になれる狭き門となっている。これまで、女性の棋士は誕生していない。