北海道大の学長選考会議は2日、威圧的言動があったとして前学長が解任されたことに伴う次期学長選で、大学院保健科学研究院特任教授の宝金清博氏(65)を選んだと発表した。文部科学相の任命を経て、正式に就任する。任期は2026年3月31日まで。

 宝金氏は北海道出身で、北大医学部医学科を卒業。米国内の大学での研究員などを経て、札幌医科大や北大医学部で教授を務めた。

 文科省は6月、不適切な行為があったとして名和豊春前学長を解任。名和氏はパワハラ疑惑発覚後の18年12月から体調不良で休職し、年明けに復帰しようとしたが大学側は認めず、トップ不在が続いていた。