新型コロナウイルスの感染拡大を受け、文部科学省は2日、未知の感染症に対応する専門的な人材を育成するため、大学病院への支援を強化する方針を固めた。地域ごとに拠点となる大学を選び、資金面の補助を手厚くする。必要経費を来年度予算の概算要求に盛り込む。

 未知のウイルスである新型コロナ対応では、感染症の専門家として行政など関係機関と連携し危機管理に当たる医師や研究者が不足した。このため文科省は、拠点となる大学病院でウイルスの特性を調べたり対処方針を立案したりする人材の育成を想定している。