【ケノーシャ共同】米ウィスコンシン州ケノーシャの警官による黒人男性銃撃事件で、トランプ大統領が一部デモ隊の襲撃を受けた商店を視察したことに対し、銃撃された男性の親族らは1日、「正義を求める声から関心をそらそうとしている」と批判の声を上げた。デモによる治安悪化を殊更に強調する姿勢に不満が高まっている。

 7発の銃弾を撃ち込まれ重傷を負ったジェーコブ・ブレークさんのおじ、ジャスティンさんは事件現場で「トランプ氏が訪れるのは自由だが、必要なのは国民融和を果たす大統領だ」と語った。現場では、黒人差別解消を求める活動家らがイベントを開催し、住民ら数百人が集まった。