【ワシントン共同】米国防総省は1日、中国の軍事動向に関する年次報告書で、中国がアフリカのナミビア、南太平洋のバヌアツ、ソロモン諸島に対して補給のための軍事拠点設置を提案したとみられると指摘した。ミャンマーやタイなど12カ国についても検討したもようだとしている。海上交通路(シーレーン)確保に加え、対中包囲網構築を目指す日米豪やインドを意識した可能性が高い。

 中国軍は2017年、初の海外拠点として、アフリカ東部ジブチに補給基地を設置し、経済面に加えて軍事面でもアフリカでのプレゼンスを強化している。