放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は2日、業務用スーパーを取材した企画で、スタッフの知人を初対面の買い物客と装ったテレビ朝日の報道番組「スーパーJチャンネル」について、過程が適正とは言い難いとして「放送倫理違反があった」とする意見を発表した。

 問題があったのは2019年3月15日の放送回。検証委は番組に登場した4人の客と客の知り合い1人が、担当ディレクターの知人だったと認定。事前に取材日程を教えていたとし、「偶然を装って登場させたという点で公正さを欠いていた」と断じた。

 テレビ朝日広報部は「深くおわびいたします」とのコメントを発表した。