原子力規制委員会は2日の定例会合で、東京電力と日本原子力発電が出資する「リサイクル燃料貯蔵」(RFS)の使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)が、新規制基準に適合しているとする「審査書案」を了承した。事実上の審査合格。

 使用済み燃料を化学処理(再処理)して取り出したプルトニウムを、燃料として繰り返し使う国策「核燃料サイクル」の関連施設。全国の原発で使用済み燃料を保管するプールの容量が逼迫する中、国内唯一の原発敷地外での保管場所となる。東電と原電の原発で出た使用済み燃料を再処理するまで最長50年間保管する計画で、RFSは2021年度の操業開始を目指す。