【モスクワ共同】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は1日、ベラルーシ大統領選の不正疑惑を巡る混乱で、当局による反政権デモ参加者への拷問や虐待が450件あったとの特別報告者ら専門家の見解を発表し、ベラルーシ政府に暴力停止と関係した当局者の処罰を呼び掛けた。

 8月9日の大統領選を巡っては、ルカシェンコ大統領の6選は不正の結果と抗議するデモが週末を中心にベラルーシ全土で続いている。治安当局は当初、警棒による殴打やゴム弾などでデモ隊排除に当たり、地元人権団体によると、拘束者への電気ショックの虐待も判明している。