【ワシントン共同】米国防総省は1日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、中国の核弾頭数が今後10年間で「少なくとも倍増すると推定される」と指摘、中国が進める核戦力の近代化に強い警戒感を表明した。5年後には約200基の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が米国に直接の脅威を及ぼすとの見通しも示した。

 トランプ政権は中国を大国間競争の相手と位置づけ、対抗姿勢を強める傍ら、核の二大国である米ロに中国を加えた枠組みでの軍縮協議を主張。これに対し中国は参加を拒否している。

 国防総省は中国の核弾頭数を200発台前半と推定している。