1985年に520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故で夫を亡くし、事故後の家族を描いた絵本を今年ボーイング社に贈った大阪府箕面市の谷口真知子さん(72)に、同社日本法人社長から「心を打たれた」とする手紙が届いたことが17日分かった。事故機は米ボーイング製で、谷口さんは「遺族と直接やりとりするのはめずらしい」と話している。

 谷口さんが2016年に出版した事故後の子どもたちの成長を描いた「パパの柿の木」を、今年7月に英訳。事故の再発防止を願い、事故から35年を迎えた8月12日、ボーイング日本法人に献本していた。