金地金に海外の貴金属ブランドに類似する刻印をしたとして、千葉県警は16日、商標法違反の疑いで、中国籍で住所不詳、会社役員李治立容疑者(56)ら男5人を逮捕した。県警によると、金地金の偽造刻印の摘発は全国初という。

 男らはブランド品を偽装することで金地金の信用度を高め、より高額で売れるようにしていたとみられる。県警は男らが約300キロ以上の金地金に偽造の刻印をしたとみて調べている。

 逮捕容疑は昨年11月18日ごろ、千葉県八街市にある貴金属加工会社の工場で、ドイツの貴金属ブランド「ヘレウス」に酷似する商標を金地金20個に刻印し、同社の商標権を侵害した疑い。