愛知県は16日、豊田市の鉄道廃線跡を活用し、ドローンで物品を配送する実証実験を報道陣に公開した。実験では、過疎地に住む「買い物難民」への日用品宅配を想定。県は得られたデータを公表し、民間企業に事業参入を促す方針だ。

 配送事業への活用が期待されるドローンだが、市街地の上を飛ばすには土地所有者の許可を得る必要がありハードルが高い。今回実験で使った廃線跡は豊田市の市有地で、市の協力を得て実施。名鉄などの企業グループが事業を受託した。

 住民がネットで注文した品物をドローンが運び、共用の着陸設備で受け取る仕組みを想定している。