奈良市の奈良国立博物館は15日、同館で開く第72回正倉院展(10月24日~11月9日)の詳細を発表した。全59件(初出品は4件)が公開される。

 会期中は無休だが新型コロナウイルス感染対策で、1時間当たり約260人の人数制限がある。当日券は販売されず、前売りの日時指定券の購入が必要。一般2千円、中高大学生1500円。このチケットの仕組みを導入するのは初めて。

 初めて公開される「続修正倉院古文書後集第十七巻」は748年に僧が今後、書写すべきものとして選んだ書物のリスト。仏書以外にも史書、兵書、天文書などが記されているという。