東日本大震災の津波で岩手県宮古市から流されたとみられる漁業用コンテナが、沖縄県・石垣島の海岸に漂着していたことが14日、分かった。震災から約9年半が経過しており、発見した近くに住む飲食店経営の野村靖寛さん(47)は「ここまで流れ着いたことに驚き、寂しさも感じる」と話した。

 コンテナは一部破損しているが、大きさは縦、横ともに1メートルを超えているとみられる。水色のプラスチック製で「宮古漁業協同組合」と記されていた。同漁協によると、魚を水揚げする際などに使うコンテナが震災の津波で全て流されており、映像を見て「見覚えがあるので、うちのものだ」との認識を示した。