福岡市は14日、非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(同市)の現地代表としてアフガニスタンで活動中に銃撃され、昨年12月に73歳で亡くなった医師中村哲さんへの名誉市民称号の贈呈式を市役所で開いた。長女秋子さんと同会の古川正敏事務局長が出席し、高島宗一郎市長から証書と「名誉市民章」のメダルを受け取った。

 中村さんは福岡市出身。1980年代からパキスタンで医療支援に従事し、その後アフガンへ。2000年にアフガンで干ばつが深刻化してからは用水路建設などに取り組み、農地の復興や拡大に尽力した。

 秋子さんは「これからの活動の励みになる」と感謝の言葉を述べた。