【マニラ共同】フィリピンで地元の男性を殺害し、殺人罪で服役中にドゥテルテ大統領が恩赦を与えた米海兵隊の男(25)が13日、国外退去処分となり、米軍用機で帰国の途に就いた。男は弁護士を通じ、ドゥテルテ氏に深い感謝を表明した。

 米国嫌いで知られるドゥテルテ氏が7日、突然恩赦を与えた。米国が開発する新型コロナウイルスのワクチン確保のため、米側に恩を売ったのではないかとの見方が政府内からも浮上しているが、ロクシン外相はツイッターで「取引ではない」と否定した。

 男は2014年、ディスコで知り合った男性=当時(26)=を暴行、殺害し、裁判で有罪判決が確定していた。