中国内モンゴル自治区の小中学校で標準の中国語による教育が強化されたのは不当として在日モンゴル人らが12日、大阪市の中国総領事館近くで集会を開き、モンゴル語教育の保護を訴えた。

 集会には内モンゴル出身者ら約100人が参加。「子どもたちからモンゴル語教育を奪うな」と書かれた横断幕を掲げて行進した。総領事館前でも「母語を守れ」と訴え、抗議文を投函した。

 主催者の一人で内モンゴル出身のゴブルド・アルチャさん(39)は「民族の文化が奪われる」と批判。モンゴル国出身でカザフ族の女性会社員(25)は「母語は民族にとって大切だ」と話した。