前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(66)が、役員報酬を有価証券報告書に過少記載したとされる金融商品取引法違反事件の公判が15日、東京地裁で始まる。ゴーン前会長は昨年末にレバノンに逃亡。「主役」不在の審理となるが、法廷では前会長の行為が違法かどうかが問われる。元側近で共犯とされる元代表取締役グレゴリー・ケリー被告(63)は無罪を主張し、検察側と全面対決の構図となる。金商法の両罰規定で起訴された法人としての日産は、起訴内容を認める方針だ。