医療関連ロボットの開発を手掛ける「ファームロイド」(東京都板橋区)が壁面などに紫外線を照射して、付着した新型コロナウイルスの感染力を失わせるロボットをつくった。自動で走行し、遠隔操作も可能。病院職員らの感染リスクや負担の軽減に向けて活用が期待される。

 同社は日本大医学部や理化学研究所と共同でロボットに使う紫外線照射装置の効果を実験。距離30センチの場合、ウイルスの感染力が約5秒で10分の1、約15秒で千分の1となり、23秒程度で検出限界以下となることが確かめられたと説明している。

 紫外線は人体にも有害なため、夜間など人がいない状況での使用を想定している。