【ニューヨーク共同】米中枢同時テロの発生から19年を迎えた11日、ニューヨークでは新型コロナ流行を受けた追悼行事の縮小に一部の遺族らが反発。毎年開かれる式典とは別の式典も開かれた。

 式典は毎年、同時テロで崩れ落ちた世界貿易センタービル跡地にある「9・11記念博物館」が主催。遺族代表が現場で犠牲者一人一人の名前を読み上げてきたが、今年は感染拡大の懸念から録音を使用し、参加人数も絞った。

 一部の遺族は「名前の読み上げは貴重な追悼の機会だ」と反発し、慈善団体の主催で別の式典を開催。米メディアによると、数百人が参加し、遺族による犠牲者の名前読み上げも行われた。