安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選の後の党役員人事で、二階俊博幹事長の再任が有力になっている。新総裁に選出される公算が大きい菅義偉官房長官は二階氏の党運営を高く評価しており、安倍政権から引き続いて党のまとめ役を任せたい考えとみられる。党関係者が11日、明らかにした。

 自民党は14日の総裁選で新総裁を選出。幹事長ら党四役人事は15日に決める方向で準備を始めた。16日召集の臨時国会で新首相が指名されて組閣、新内閣が発足する見通しだ。

 複数の関係者によると、菅氏は新総裁に選ばれる前提で、既に人事の検討に着手。二階氏の再任を軸に人事の調整を開始する。