東京都目黒区で2018年、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親優里被告(28)を懲役8年とした一、二審判決が11日、確定した。被告と検察側の双方が上訴権を放棄した。

 8日の二審判決後に接見した弁護人によると、被告は判決について「言うべきことは言った」と冷静に受け止め「私はあまりにも無知だった。これから社会の仕組みなどを勉強したい」と語っていたという。

 控訴審で弁護側は、元夫による心理的ドメスティックバイオレンスの影響が強固だったなどと主張。刑を軽くするよう求めたが、高裁は一審判決を妥当だと結論付けた。