日本郵政グループは11日、日本郵便やかんぽ生命保険による不正販売を受けて自粛している保険営業を10月5日に再開すると正式に発表した。顧客へのおわび訪問から開始し、当面は積極的な勧誘はしない。全国の郵便局で横行していた不正問題は、発覚から約1年3カ月を経て収束に向かうことになる。

 日本郵政の増田寛也社長らグループ4首脳がそろって東京都内で記者会見し、信頼回復に取り組むと強調した。増田氏は「お客さま本位の企業グループに生まれ変わることを誓う」と述べた。

 かんぽ生命の保険商品のほか、アフラック生命保険から委託されるがん保険、投資信託なども同様に再開する。