茂木敏充外相は11日の記者会見で、新型コロナウイルス感染防止策の一環として実施している出入国制限に関し、シンガポールとの往来を短期出張者に限り18日から再開すると発表した。駐在員など長期滞在者を対象とした往来は七つの国・地域と再開しているが、短期出張者は初めて。

 短期出張者は出入国時にPCR検査を実施。移動を宿泊先や取引先などに限定することで14日間の待機を免除する。

 茂木氏は会見で「国際的な人の往来を段階的に再開していく上で重要な一歩になる」と語った。茂木氏はシンガポールを8月に訪問し、出入国制限を9月中に一部緩和することで一致していた。