11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んでもみ合った上で続伸した。取引開始直後は米主力IT株安が重荷となって100円超下げた。ただ円相場が対ドルや対ユーロで円安に振れたのを好感した買いが相場を支え、上げに転じて約1週間ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比68円76銭高の2万3304円23銭。東証株価指数(TOPIX)は8・81ポイント高の1633・67。

 前週後半に急降下した米IT株は9日に持ち直したが、10日は再び売りが膨らんだ。10日のダウ工業株30種平均は反落。米株式市場の不安定な動きが投資家の慎重姿勢につながった。