【ワシントン共同】米財務省は10日、ロシアの手先としてウクライナ議員が根拠のない偽情報を拡散して米大統領選への干渉を図り、米国の民主制度を損なおうとしたとして米国内の資産を凍結する制裁を科したと発表した。ロシアは民主党候補バイデン氏を攻撃しているとみられており、議員はバイデン氏を標的に不利な情報を広める活動をしていた。

 制裁を受けたのはデルカチ議員。財務省によると「10年以上ロシアのエージェント」を務め、昨年後半から今年半ば、記者会見などで偽情報を発表し、今年5~7月には米当局者らの信用をおとしめる目的で「編集された音声」を公表した。