松江市の松浦正敬市長は10日、記者会見し、同市の立正大淞南高で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が収束したと宣言した。サッカー部員の寮生を中心に教員や出入りのあった業者ら108人が感染したが、8月25日を最後に2週間以上出ていない。濃厚接触者の健康観察期間が経過し、これ以上の感染拡大の恐れがないと判断した。

 会見で市の担当者は、厚生労働省のクラスター対策班から8月中旬に中間報告を受け、寮生が間隔を十分取らずに食事をしていたことや、寮の換気設備が不十分だったことなどを問題点として指摘されたと明かした。