鳥取大病院は10日、新型コロナウイルスに感染した患者の気管にチューブを入れる際などに頭部にかぶせ、せきこんだ患者の飛沫から医療従事者を守る飛散防止ボックスを開発したと発表した。紙製で使い捨てなのが特徴。アクリル製の既存製品は、再利用のため消毒する時に感染や破損の恐れがあった。

 畳めるため保管場所をとらず、使用後の廃棄も簡単。患者の顔が見えるよう一部に透明なフィルムを張り、両側には手を入れて処置をするための口を設けた。

 「トラキアボックス」という商品名で、共同開発したメディビート(鳥取県米子市)がまず千~2千個を予約販売する。価格は1個4730円。