10日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比12銭円安ドル高の1ドル=106円05~07銭。ユーロは61銭円安ユーロ高の1ユーロ=125円33~37銭。

 米国の株高で投資家のリスク回避姿勢が後退したことで朝方は円売りドル買いが先行。その後、米国務長官が南シナ海を巡る中国の権益主張を改めて批判したと伝わり、円高方向に動く場面もあった。

 市場では、トランプ米大統領が早くから新型コロナウイルスの危険性を認識しながら事態を矮小化させようとしたと報じられたことも「ドルの重しとなった」(外為ブローカー)との声もあった。