詐欺事件の被害賠償に充てられる不動産を元妻に偽装譲渡し、差し押さえを免れようとしたとして、強制執行妨害目的財産損壊などの罪に問われた元タレント羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(59)の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は10日、懲役1年6月の一審那覇地裁判決を破棄し、懲役1年2月を言い渡した。

 元妻当真麻由被告(43)も刑を減軽し、懲役1年2月、執行猶予3年とした。2人とも無罪を主張していた。

 一審判決によると、2017年に沖縄県内の土地や建物の所有権を麻由被告に移す登記申請をし、協議離婚に伴い譲渡したように装い、約3億9千万円の被害賠償を免れようとした。