JR九州の青柳俊彦社長(67)は10日までにインタビューに応じ、7月に襲った豪雨で被災した肥薩線の被害額が100億円を超え、1987年の発足後で最大となる可能性があると明らかにした。同社によると、発足後の災害による被害額は、2016年に起きた熊本地震の際の約90億円が最大とみられる。

 青柳氏は被害額の具体的な試算が出ているわけではないと前置きした上で、「JR九州になってからの被害で最大級だと思う。100億円では足りないと思う」との認識を示した。

 熊本県内の八代―人吉間を鉄道として復旧する場合は「造り直すのに等しい復旧になる」と指摘した。