【モスクワ共同】ルカシェンコ大統領の6選を巡り混乱が続くベラルーシの治安当局は9日、ウクライナ国境付近で拘束された反政権派幹部コレスニコワ氏を、権力奪取を公然と呼び掛けた容疑で逮捕した。タス通信が同氏の弁護士の話として伝えた。

 有罪になると最高5年の懲役刑が科される。同氏はルカシェンコ政権との対話を通じ政権移行を目指す調整協議会の中心的存在。政権は刑事訴追して反政権派を威圧する狙いとみられる。

 弁護士によると、コレスニコワ氏は首都ミンスク市内の拘置所にいる。

 8月9日の大統領選後、コレスニコワ氏らは平和的な政権移行を目指し調整協議会を設立した。